【HTML&CSS】HTMLとCSSの基本文法、ウェブ開発のスタートガイド

ウェブ開発を始めるためには、HTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheets)の基本文法を理解することが不可欠です。この記事では、HTMLとCSSの基本的な文法について詳しく解説します。

目次

HTMLの基本文法

HTMLの基本構造

HTML文書は通常、次のような基本構造を持っています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
    <h1>見出し1</h1>
    <p>段落のテキスト</p>
</body>
</html>
  • <!DOCTYPE html>:HTML5の文書型宣言。
  • <html>:HTML文書のルート要素。
  • <head>:メタデータを含むセクション。
  • <meta charset="UTF-8">:文書の文字エンコーディングを指定。
  • <title>:ページのタイトルを指定。
  • <body>:表示内容が格納される本文セクション。
  • <h1>:見出し1。
  • <p>:段落。

HTML要素と属性

HTMLは要素と属性から構成されます。要素はページの構造を定義し、属性は要素に関する情報を提供します。

<a href="https://www.example.com">サンプルリンク</a>
<img src="image.jpg" alt="画像の説明">
<input type="text" id="username" name="username">
  • <a>:ハイパーリンクを作成する要素。href属性はリンク先URLを指定します。
  • <img>:画像を表示する要素。src属性は画像ファイルのパスを指定します。
  • <input>:ユーザー入力を受け付ける要素。type属性は入力フィールドの種類を指定します。

CSSの基本文法

スタイルの適用

CSSはウェブページのスタイルとデザインを制御します。スタイルはHTML要素に適用され、セレクタとプロパティを使用して指定します。

/* セレクタ */
p {
    color: blue;
    font-size: 16px;
}

/* IDセレクタ */
#username {
    border: 1px solid #ccc;
}

/* クラスセレクタ */
.button {
    background-color: #007bff;
    color: #fff;
}
  • p<p>要素にスタイルを適用。
  • #usernameid属性が “username” の要素にスタイルを適用。
  • .buttonclass属性が “button” の要素にスタイルを適用。

CSSボックスモデル

CSSボックスモデルは、要素のレイアウトとサイズを制御します。それには要素のコンテンツ、パディング、ボーダー、マージンが含まれます。

/* ボックスモデル */
.box {
    width: 200px;
    padding: 20px;
    border: 1px solid #ccc;
    margin: 10px;
}

HTMLとCSSの連携

HTMLとCSSは連携してウェブページを作成します。HTML内でCSSを埋め込む方法や、外部CSSファイルを読み込む方法を学びましょう。

<!-- インラインスタイル -->
<p style="color: red;">このテキストは赤色です。</p>

<!-- 外部CSSファイルの読み込み -->
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="styles.css">

これで、HTMLとCSSの基本文法についてのスタートガイドが完了しました。これらの基本概念を理解し、実際にプロジェクトに取り組んでみることで、ウェブ開発のスキルを向上させることができます。次は、さらに高度なテクニックや応用事例に取り組むことができます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次