【WordPress】ドメイン取得・サーバー契約からWordPress初期設定までざっくり解説

この記事では、ドメイン取得・サーバー契約からWordPressの初期設定までの流れを簡潔に解説していきます。詳しく写真などを用いての解説は近日更新する予定です。

WordPress開設前に

WordPress開設を始める前に重要なポイントが２つあります。

それは、WordPressサイトやブログのコンセプトをしっかり決めることとドメイン名を決めることです。

WordPress開設をしていくなかでドメイン取得があります。

ドメインはウェブサイトの住所になる重要な設定です。そして、ドメインは後から変更ができません。

そのためウェブサイトのコンセプトをしっかり決めておかないとドメイン名とウェブサイトの内容が違ってしまいます。

後から後悔しないためにも、サイトのコンセプトとドメイン名は考えておくといいでしょう。

契約するサーバーの選定

ウェブサイトを公開するにはサーバーを借りる必要があります。

私がおすすめするレンタルサーバーを３つ紹介します

ConoHa WING

サーバー選びに迷ったらConoHa WINGがいいと思います。

エックスサーバー

安定で選ぶならエックスサーバー

ロリポップ

安さで選ぶならロリポップ

ドメイン取得

ここからWordPressを開設していきます。

まずドメインを取得していきます。

ドメインは『お名前ドットコム』や『ムームードメイン』で取得することができます。

また、先ほど紹介したレンタルサーバーには無料でドメインが２つ取得できる特典があります。(2つ目のドメインに制限あり)

ドメイン名にはウェブサイトと関連する名前にし、ドメイン拡張子は『.com』が無難です。

サーバー契約

選定したサーバーと契約します。

長期契約になればなるほど月額が安くなりますが、6ヶ月か12ヶ月あたりがいいと思います。

WordPress簡単インストール

サーバー契約時に、WordPress簡単インストールでインストールできます。

SSL設定

WordPressをインストールしたら、サーバーの管理画面でSSL設定をしましょう。

SSL設定をすることでサイトアドレスの『http』が『https』に切り替わり、セキュリティが高くなります。

テーマ設定

テーマはテンプレートがたくさんあるのでお好きなものを選べばいいと思います。

プログラミング知識がある方はオリジナルテーマを作ると細部までカスタマイズができます。

パーマリンク設定

パーマリンク設定は、ウェブサイトのURL構造をどのように表示するかをカスタマイズする機能です。

パーマリンク設定をカスタマイズすることで、URLがわかりやすく、SEOにも適したものにすることができます。

プラグイン設定

プラグインはWordPressサイトやブログの機能を追加・拡張することができます。

以下に入れておくといいプラグインを紹介します。

BackWPup

BackWPupは、WordPressのデータベースやファイルをバックアップするためのプラグインです。自動バックアップのスケジュール設定や、バックアップファイルの保存先の選択などが可能です。

reCaptcha by BestWebSoft

reCaptcha by BestWebSoftは、スパムや不正なアクセスを防ぐためのGoogle reCAPTCHAの実装を提供するプラグインです。フォーム送信などの際にユーザーにreCAPTCHAの認証を求め、ボットからの不正なアクセスを防ぎます。

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Pluginは、WordPressサイトのセキュリティを強化するためのセキュリティプラグインです。不正なアクセスや攻撃からサイトを保護する機能を提供します。
このプラグインを有効化するとWordPress管理画面のURLが『http(s)://サイトURL/wp-admin/』から『http(s)://サイトURL/login_数字5桁』に変更されます。

XML Sitemap Generator for Google

XML Sitemap Generator for Googleは、ウェブサイトのコンテンツ構造をGoogleに通知するためのXMLサイトマップを自動生成するプラグインです。検索エンジンに正確な情報を提供し、インデックスされやすくする役割を果たします。

Contact Form 7

Contact Form 7は、簡単にカスタマイズ可能なコンタクトフォームを作成・管理するためのプラグインです。ウェブサイトの訪問者とのコンタクトを簡素化し、情報収集やお問い合わせをスムーズに行うことができます。

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patchは、日本語などの文字を扱う際の文字化けや文字の正常表示の問題を修正するためのプラグインです。日本語サイトの運営において有用です。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、画像ファイルのサイズを自動的に最適化し、ウェブサイトの読み込み速度を改善するためのプラグインです。高解像度の画像を最適化して、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。

ASP設定

ASPとはアフィリエイトのことで、ブログやウェブサイトのコンテンツ内に掲載される広告で、読者が広告をクリックして商品やサービスを購入すると、広告主からアフィリエイト報酬が支払われる仕組みです。
広告収益を考えている方は設定してみてください。
サイトを始めたばかりは『A8.net』『もしもアフィリエイト』がおすすめです。

最後に

以上がWordPress開設の簡単な流れでした。

ざっくりとした解説でしたので分かりにくかったり、イメージが湧かなかったりした人もいると思うので、実際に操作した流れなど写真を用いて詳しく解説した記事を近日更新する予定です。

WordPressはとても使いやすく、プラグインなどの追加機能もたくさんあるので是非利用してみてください。