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この記事では、HTMLの基本の書き方を説明します。
前回、制作を始める前の準備を説明し、プログラミングできる環境を整えました。
今回からは実際にコードを入力してプログラミングに慣れていきましょう。
まず、前回インストールしたVSCodeとGoogle Chromeを開きましょう。
VSCodeでは作成したhtmlcssフォルダも開いた状態にしてください。
すると↓のような画面になっていると思います。
次に、画面左上のHTMLCSSをマウスでホバーすると、すぐ右に新しいファイル…と出ますのでクリックして新しいファイルにindex.htmlと入力してエンターキーを押してください。
これでhtmlファイルが作成されました。
作成したindex.htmlをGoogle Chromeの空いているタブへドラック&ドロップしましょう。
まだ何もコードを入力していないので画面は真っ白ですが、HTMLのコードを入力すると今後出力されていきます。
コードを入力した後にVSCodeで保存してブラウザーの再読み込みボタンを押すと更新されるようになります。
しかし、毎回保存するのは手間なのでVSCodeのファイル→自動保存にチェックしておきましょう。
そうすることで入力したコードを自動で保存してくれます。
ここからの解説では、VSCodeとブラウザーをブログに載せるのは手間で分かりにくいため、codepenというサービスを使って説明していきます。
皆さんは、VSCodeとブラウザーを使って実際に確認しながら進めていきましょう。
<!DOCTYPE html>
: ドキュメントタイプ宣言
<!DOCTYPE html>
はHTML文書のバージョンと種類を指定するための宣言です。HTML5を使用する場合はこの宣言を記述します。<html>
: HTML要素
<html>
要素はHTML文書のルート要素であり、全体のコンテンツを囲む役割を果たします。<head>
: ヘッド要素
<head>
要素はHTML文書のメタデータや外部リソースの読み込み指示を含む部分です。<meta charset="UTF-8">
: 文字エンコーディング指定
<meta>
要素はメタデータを指定するための要素です。charset
属性によって文書の文字エンコーディングが指定されます。UTF-8
は多くの文字を含むエンコーディング方式です。<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
: ビューポート設定
width=device-width
はデバイス幅に合わせて表示することを意味し、initial-scale=1.0
は初期表示倍率を指定します。<title>Document</title>
: タイトル要素
<title>
要素はウェブページのタイトルを指定します。ブラウザのタブや検索結果で表示されます。<h1>
から<h6>
: 見出し要素
<h1>
が最も高い見出しのレベルであり、<h6>
が最も低いレベルです。見出しの重要度に応じて使用します。<h1>
は1ページに1つのみ使用し、他の見出しは階層的に使用します。<p>
: 段落要素
<p>
要素はテキストの段落を表します。通常、文章を段落ごとに分けて表示するために使用されます。<ul>
: 順序のないリスト要素
<ul>
要素は、順序を持たないリストを作成します。<li>
要素で囲まれ、各アイテムは点または記号で始まります。<ol>
: 順序付きリスト要素
<ol>
要素は、順序付きのリスト(ナンバリングリスト)を作成します。<li>
要素で囲まれ、自動的に数字または文字で番号がつけられます。